裏日本観察学会・突撃巡礼隊

各地の寺院や神社、霊場の参詣記、納経帳(御朱印)の記録を中心に、面白スポットや街角で見たものなども紹介します。 ※写真(サムネイル)はクリックすると拡大します。

2007-01

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福知山温泉(京都府福知山市) 平成19年1月29日

 福知山市街地から少し外れたところに養老水公園がある。その近くに福知山温泉「養老の湯」がある。その前に、名水養老水という看板に引かれて水を飲みにいった。公園から少し下がった場所にその水は湧いていたが、なんだかよどんだ雰囲気で飲む気にはならなかった。

 さて、入浴料は700円と少し高めだが建物は料亭を利用したもので、本格的な庭園も造られて眺めは抜群。お湯はこれといった特徴はないものの、露天風呂も豪勢なもの。ライトアップはされていたが、もう少し明るいうちに来たらよかったかな。
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京都府福知山市字長田小字宿81-33
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シルク温泉(兵庫県豊岡市但東町) 平成19年1月29日

今日は京都へ帰る日だが、その途中にも立ち寄り温泉があるので、道草を食いながら帰ることにする。

20070202144342.jpg 国道426号線から少し外れて出石川を越えると、シルク温泉「やまびこ」に着く。入浴料は500円。 湯に入ると肌がぬるぬる、すべすべする。露天風呂からはとのどかな田んぼと出石川の風景が広がり、しばらくぼ~っとするのに最適だろう。
 食堂でおろしそばを食べる。近くの赤花地区にはそば畑があるので、美味しいそばを食べることができる。
兵庫県豊岡市但東町正法寺165

 ここからしばらく走ると「担熊」という小さな食堂がある。ここは卵かけご飯が名物で、350円でご飯、みそ汁、漬け物のセットが付き、後はテーブルに山盛りに置かれた卵を好きなだけ取ることができる。特製しょう油を掛けるとたかが卵かけご飯が、されど卵かけご飯へと変身 (゚д゚)ウマー
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小代温泉(兵庫県香美町小代) 平成19年1月28日

 9号線をさらに進み旧小代町へと向かう。ここも冬はスキー客相手の町だが、まったく雪がない。
20070202144332.jpg さて温泉保養館「おじろん」はおじろスキー場へと向かうゴンドラ乗り場の近くにある。入浴料は600円。温泉そのものは無色無臭で特徴があるわけではないが、水着を着ると露天風呂に入ることもできる。立ち寄りというよりも、1日ゆっくりするための温泉だろう。

兵庫県香美町小代区大谷510-1

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村岡温泉(兵庫県香美町村岡) 平成19年1月28日

 出石から国道482号線を走り、神鍋高原を通って村岡へと向かうが、この季節に神鍋一帯に雪がないのは本当に以上だ。用心のためにスタッドレスタイヤに履き替えてはいたが、ノーマルタイヤでもなんら問題はない。スキー場にはかろうじて雪はあるようだが、それでもスキー客を狙っての観光施設は大打撃だろう。地球温暖化実感させる道中だった。

20070202144323.jpg 国道9号線に合流すると今度は北上する。しばらく走ると「村岡温泉」の案内板が立っている。右に曲がり民家の間を通り抜けると到着。
 入浴料は500円で浴室はこぢんまりとした内風呂のみ。とはいえ、毎分ドラム缶1本分以上湧出するとだけあって、湯量は豊富で源泉掛け流し。給湯口には小さな仏像が安置されている。
 ドライブがてらにちょっと立ち寄り、湯に入りながら小さな庭園を眺めながらのんびりするのに、丁度いい温泉だ。
兵庫県香美町村岡区鹿田51

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城山稲荷神社・出石城(兵庫県豊岡市出石町) 1月28日

 温泉から出ると、あまりにも天気がいいものだから久しぶりに出石稲荷にお参りする。市街地に再び戻り出石城跡の駐車場に行くと、日曜日だけあってかなりの観光客であふれていた。

20070202144313.jpg 出石城は但馬守護の山名氏の有子山城を小出吉英が廃城し、山麓に新たに築いた城。小出氏断絶後は、信州上田より仙石氏が入封した。江戸時代の但馬では唯一の城郭。

20070202144214.jpg 城山稲荷神社は出石城内に建つ神社で伏見稲荷からの分霊。江戸期では初午に限って特別に城を開放し庶民の参拝を許したので、城下や但馬のみではなく丹後・丹波からも参拝者が訪れたので「三たん一の大祭」と称された。
正面鳥居

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 参道の鳥居から隅櫓を望む。城の周囲は修復工事か発掘調査をしているらしく、いたるところを掘り返していた。参道途中に本丸跡がある。

20070202143905.jpg 本丸跡に建つ感応殿。明治期に仙石氏の旧臣が建立した社で、小諸藩主で仙石氏祖、仙石秀久を祀る。後で調べたらあの石川五右衛門をとらえた人物とされる。
 社殿脇には「出石そば発祥の由来」の真新しい石碑が建っていた。仙石政明が上田から出石へと国替えの際、そば職人を連れてきたのが始まりだと記される。

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「南無妙法蓮華経」と記された感応殿の扁額。

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 再び参道への石段を上ると稲荷神社の建つ稲荷郭に着く。手水舎は有子山の湧き水を引いているらしく大変冷たい。
 以前の境内は木がもっと多かったように思ったが、なんだか閑散とした様子だった。数年前の台風の影響だろうか。

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出石城からの展望と、参道にまします石仏2体。一方はサイケな化粧がほどこされていた。


20070202144227.jpg 参道を下りて城のすぐ東隣に建つ諸杉(もろすぎ)神社へお参り。祭神は多遲摩母呂須玖神(たぢまもろすくのかみ)で、但馬建国の神である天日槍神の嫡子。社名諸杉は「もろすく」の転訛。


 さらに東へと歩くと経王寺に着く。仙石氏の菩提寺で境内には沙羅双樹の木がある。
 ちなみに日本で沙羅双樹と呼んでいるのはツバキ科のナツツバキのことで、仏典に書かれるものはフタバガシ科のサラノキ(インド名:シャーラ)のことで、日本では育たない。円錐花序なのでナツツバキとは白色以外共通点はないのだが、なぜだか混同された。
 経王寺の鐘楼は隅櫓風に造られていて、一見すると城郭のようだ。
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山号:一乗山
寺号:経王寺
宗派:日蓮宗

 そばを食べようと、それもいつも行く店ではなく新しい店を開拓しようと思ったのだが、観光客でどの店、どの店もいっぱいで結局、いつもの店に行く。市街地からちょっと離れた「辰鼓楼」は小さな店だが、だしが美味しく、また箸休めにたくあんと昆布の煮物を付けてくれるのがうれしい。いつもなら20枚近くは頼むのだが、今日はちょっと食欲がないので15枚で辛抱する。

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出石温泉(兵庫県豊岡市出石町) 平成19年1月28日

一夜明けて今日は内陸部の温泉巡りとする。まずは出石温泉へ。

20070202143844.jpg 出石市街地から少し離れた高台に温泉館「乙女の湯」が建っている。館内には地元野菜のミニ朝市を開いていた。入浴料は400円。
 浴室は紅湯・黒湯と分けられていて、この日の男湯は紅湯だったが、その違いは内装だけのもので泉質が異なるわけではない。“乙女の湯”にふさわしく、湯につかると肌がすべすべする。露天風呂はミニ庭園風に造られていて、山陰の冬とは思えないほどの快晴の空の下、午前中から温泉に入っていると思うと、体が溶けてしまいそうになる。
兵庫県豊岡市出石町福住882

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七釜温泉(兵庫県新温泉町七釜) 平成19年1月27日

 浜坂町も温泉町と合併して「新温泉町」という、どうしようもない町名に変わってしまったが、さて旧浜坂町内でも山間の農村地に七釜温泉はある。湯村から浜坂へと向かう県道をしばらく走ると、釜の形をした案内看板が立っている。右に曲がり岸田川を越えて、田んぼの中の道を進むと七釜温泉「ゆーらく舘」が見えてくる。

20070202143828.jpg 七釜は小さいころから、父親によく連れてきてもらった温泉で、その当時は源泉の近くに建つ小汚い昔ながらの共同浴場だった。しかし、ここ数年前に場所を移転しリニューアルしたようだ。以前の外湯はそれはそれで味があって好きだったが、観光客を誘致しようとすればこうならざるを得ないのだろう。
 入浴料は500円と昔に比べてやや高くなった。それでも少し茶色に濁ったお湯と掛け流しは以前と変わらない。ややお湯がぬるくなったようだが、それも普通の温泉に比べたら熱い方だろう。露天風呂には“七釜”らしく巨大な釜風呂が置かれている。湯村や城崎といった有名温泉地に比べるとマイナーだが、個人的には好きな温泉のうちの一つだ。

兵庫県新温泉町七釜524

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湯村温泉(兵庫県新温泉町湯) 平成19年1月27日

 湯村温泉に足を運ぶのも久しぶりだ。ただ単に温泉に入るだけというのも能がないので、“初めて湯村を訪れた観光客”という脳内設定で散策することにした。
20070202143616.jpg さすがに先ほどの岩井温泉に比べると人の数が違う。岸田川脇の荒湯周辺には京阪神からきた観光客がたくさん集っていた。また町の至る所で『夢千代日記』関連のスポットや商品があったが、今の人のどの程度がこの作品を知っているのだろうと、やや疑問に思える。
温泉橋から眺めた荒湯。

 荒湯から裏路地を抜けて薬師堂を参拝する。境内には温泉を発見した慈覚大師(円仁)の像が祀られている。
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薬師堂と慈覚大師像

 そこからさらにホテル井づつやの脇を抜け、国道9号線に向かって歩き八幡神社へお参り。境内には夫婦杉や『夢千代日記』の作者 早坂暁の歌碑がある。
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20070202143444.jpg 石段を上った脇にある五輪石塔は、日本三古塔の一つといわれる。またイボ神様と呼ばれ、備え付けの箸で「イボイボ渡れ。この橋渡れ」と唱えるとイボが取れるという。
 ただしこの形状は、どう見ても五輪塔ではない。どちらかというと灯籠(塔楼)という雰囲気がするが実際はどうなんだろう。


20070202143454.jpg 再び荒湯の方にもどり、温泉街を見下ろす位置に建つ正福寺へと足を伸ばした。本尊は不動尊で慈覚大師建立と伝わる。本堂前には正福寺桜と呼ばれる八重桜がある。
山号:天竜山
寺号:正福寺
宗派:天台宗

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本堂と観音堂

20070202143655.jpg 荒湯の周りでは卵やサツマイモなどをゆでる観光客でいっぱいだった。かくいう私も近くの商店で卵を購入。ゆであがるまでしばらく散策しようとしたが、今まで小降りだった雨が激しくなったので断念。近くの土産物屋で雨宿りをする。
 そうこうしているうちにまた雨は小降りとなり、卵もゆだったころと思うので引き上げにいった。しかし、少し早すぎたようで黄身はほとんど固まっていない。再び湯にもどす。なんとか、ゆで卵らしくなった2個目を食べるが、考えてみればこれが今日の昼ご飯。有名観光地の割りに、観光客がちょっと立ち寄れことができる食べ物屋がないのが欠点だな。

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荒湯地蔵堂と岸田川沿いにある足湯。

 

20070202143815.jpg 荒湯のすぐ近くにあるのが共同浴場「薬師湯」。入浴料は300円。お湯は無色透明の微臭であまり特徴はないが、源泉が高温だけあってかなりの熱めなのがうれしい。
 とはいえ、今どき脱衣場のロッカーに鍵が掛からないのはどうかと思う。貴重品はわざわざコインロッカーに入れないといけない。地元相手だからそれでもいいという考えかもしれないが…。外に出ると甘酒の無料接待を行っていた。湯でほてった体に冷たい冬の風。そして熱い甘酒となかなか楽しいコンビネーションだ。
兵庫県新温泉町湯1265

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岩井温泉(鳥取県岩美町) 平成19年1月27日

 岩井温泉は鳥取市へ行く道中に何度も通るのだが、外湯がなかったので今まで一度も立ち寄ったことがなかった。しかし、調べてみる「ゆかむり温泉」という施設ができていた。

20070202143043.jpg 国道9号線から少し外れて温泉街へと入る。小雨が降っているためか、外を歩く人はほとんどいない。駐車場にあって岩井温泉の歴史を見ると、明治時代には国鉄岩美駅と温泉街が3.4㎞も離れていたため、旅館の女将およしさんが国に直訴し、そのかいあって道路が明治45年に開通(通称:およし道路)。さらには大正9年に荒金鉱山、温泉を結ぶ軽便鉄道(岩美村<町>営軌道:昭和19年廃止)も作られ、鳥取県を訪れる観光客の大半は湯治客だったという。そんな往事のにぎわいも現代の冬空の下では想像できないほどに、静かな田舎の温泉地だ。
 入浴料は300円と安く、絶えず「湯かむり唄」が流れている。湯かむりとは岩井温泉独特の風習で、頭に手ぬぐいを載せひしゃくで湯をかぶるというもの。その際に歌われた唄だが、ここでは実際に湯かむりは体験できない。
 浴室はぬるめと熱めの2つ湯船があるだけというシンプルなもの。お湯は無色透明でこれといった特徴はないが、さすがに源泉掛け流しで湯量も豊富なので、湯上がりもさっぱりとした感じ。今まで足を運ばなかったのが、もったいないと思った。

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木像三階建ての旅館が数件並んでいる。

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大雲院(鳥取市) 平成19年1月27日

20070202143029.jpg 中国三十三観音霊場の結願札所である大雲院は、先の観音院の近くに建っている。かつては池田家建立の樗谿東照宮の別当を務めていた。
 県道に面したその境内は、何の変哲もない地方寺院という感じだが、しかしこのお寺はその外見だけで判断してはいけない。
山号:乾向山
寺号:東隆寺
院号:大雲院
宗派:天台宗

20070202142935.jpg 少し寂れたような本堂だが、その中にはいると堂内中央には丈六の阿弥陀如来・観世音菩薩・勢至菩薩が祀られている。そして本尊の阿弥陀三尊を取り囲むように、西国三十三ヶ所の観音菩薩と、そして中国観音霊場の札所本尊である千手観世音菩薩の計34体の観音像がずらりと並び、さながら極楽浄土のようだ。堂内の撮影が禁止されているので、実際にお参りするしかない。

20070202142950.jpg 元三大師堂には18代天台座主である良源が祀られている。正式な諡号は慈恵大師だが、正月3日に遷化されたから元三大師の通称で呼ばれている。厄除けのご利益で信仰されているとのことだ。

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地蔵堂

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大雲院納経朱印

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観音院(鳥取市) 平成19年1月27日

20070202142252.jpg 人は遠くの名所旧跡に入っても、身近な場所ほどなかなか足を運ばないものです。今回の里帰りはそんな反省にたっての突撃巡礼です。さて、観音院は鳥取藩主・池田家の祈願所で中国三十三観音霊場の23番札所。「観音院入口」とある信号を曲がり、狭い路地を進むと寺町なのか何ヶ寺か並んで建っている。その中で観音院は、少し石段を上った高台に立っている。
山号:補陀落山
寺号:慈眼寺
院号:観音院
宗派:天台宗

20070202142332.jpg 本尊は聖観世音菩薩で元は鳥取城に安置されていたが霊光を放つために、同寺に祀られたという。別名は出世観音。
 参拝後に国の名勝に指定されている庭園を拝観する。料金500円を納めると書院へと案内された。しばらくすると抹茶とお菓子が出された。近くにこんな名園があるんだなと、しばらくのんびりとする。

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庭の隅に「切支丹灯籠」とおぼしき石が立っていた。

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本堂前の弁天堂

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観音院納経朱印

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円山川温泉(兵庫県豊岡市) 平成19年1月26日

 20070202134909.jpg 但馬地方を代表する温泉といえば城崎だが、それ以上に穴場的魅力ある温泉がある。その名も円山川温泉。そこに行く前に二見の湧水で水を汲む。円山川沿いに県道を走り、玄武洞駅手前の鉄道橋をくぐった所にある。市の水源地でもあり大変豊富な料の水が湧いている。


 20070202134925.jpg水を汲んだ後、さらには北上し城崎町を抜けてしばらくすると円山川温泉へと着く。ここは浴場に入ると同時に硫黄臭が鼻につく。温泉は少し緑がかった黄土色で、にがりのような強烈な味がする。そして何よりの特徴は、くみ上げた温泉を加熱加水せず、そのまま湯船に流し込むという掛け流し方式。そのため、給湯口から直接飲用可能だ。
 加熱していないので冬場は少しぬるめのお湯。露天風呂はほとんど水という感じだ。湯船につかっているといつの間にかウトウトと居眠りをしていた。それぐらい気持ちのいいお湯でありながら、ほとんど宣伝をしていないので入浴客はほんの2、3人程度だ。まさに穴場温泉といえよう。
 入浴後は円山川を眺めながらマッサージ椅子に腰を掛ける。しかも無料。本当に採算を度外視した不思議な温泉だ。


豊岡市小島991

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久美浜温泉(京都府丹後市久美浜町) 平成19年1月26日

20070202134850.jpg 丹後地方には意外と温泉が集中しているが、そのうちの一つ久美浜温泉湯元館に立ち寄る。ここは会長に故郷、香住出身で「食いだおれ」の創業者、山田六郎が開発した温泉だ。

京都府京丹後市久美浜町平田1106-4

 ここは旅館だが400円で入浴のみもできる。浴場に入ると独特の温泉臭がする。透明なお湯で源泉掛け流し。油温も熱く体がしゃきっとする。露天風呂は巨大な岩肌に沿って作られた広々としたもの。滝のようにお湯が落ちるというなかなか凝った演出。しかも山田六郎の銅像まで立っていた。


 その後、小天橋にそって車を走らせ、途中で名物のカキを買う。殻付きで1個70円という安さでが、風評被害によるものだろうか

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切戸文殊・天橋立(京都府宮津市) 2月26日

20070202134553.jpg 久しぶりの里帰りだが、通常ルートではなく丹後を回って帰ることにした。その道すがら天橋立に13年ぶりに立ち寄ることにした。まず初めに日本三大文殊菩薩の一つ切戸文殊(きりどのもんじゅ)にお参りする。
山号:橋立山
寺号:知恩寺
宗派:臨済宗妙心寺派

20070202134636.jpg 本尊は文殊菩薩で、寺伝では伊弉諾尊・伊弉冉尊が国作りの際に、当地の荒ぶる竜を鎮めるために、文殊菩薩を祀ったのが始まりという。ちなみに日本三大文殊菩薩とは山形の亀岡文殊、奈良の安部文殊というが、京都の黒谷文殊や大分の国東文殊など少なくとも8ヶ所以上は確認したことがあるが…
文殊堂
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堂内に飾られていた弓矢の的の絵馬
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境内の様子
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「知恵の輪」と言われるが実際は江戸期の灯台跡


20070202134737.jpg橋立に渡る途中で、船が通れるように可動橋が作動した。天橋立も台風で松が倒れたり、侵食による被害など、いろいろと大変なようだ。


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橋立明神社と名水の磯清水。明神はもともと知恩寺の鎮守社と伝わる。磯清水は海に囲まれているにもかかわらず、塩味のしない不思議な井戸。

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名物の「智慧の餅」

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智恩寺納経朱印

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法善寺(大阪市中央区) 平成19年1月20日

IMG_1463.jpg 歌舞伎の開演に間に合うように難波へと向かう。地下鉄から降りて松竹座へ向かう途中、法善寺へお参りする。
 相変わらず、ひっきりなしにお参りに来る人が多い。寺務所の隣に建つのは金毘羅天王堂とお初大神(最上稲荷)の祠。
山号:天龍山
寺号:法善寺
宗派:浄土宗

20070121224636.jpg 本尊は阿弥陀如来。この付近を千日前というのは、刑場であった当時この寺で千日回向を行っていたからだという。
 有名な水掛不動尊は梅田の太融寺、高津の清水寺とともに浪速三ヶ所の西向不動という。
苔むす姿の不動尊

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法善寺納経朱印

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どんどろ大師(大阪市天王寺区) 平成19年1月20日

IMG_1458.jpg 「どんどろどんどん どんどーん♪」は舟木一夫の『怪傑!!児雷也』の歌い出しだが、どんどろ大師という不思議な名前のお寺があるので、お参りに行く。
 住宅地の中に建つ2階建てのお寺で、1階が庫裏。2階が本堂になっている。
山号:如意山
寺号:善福寺
宗派:高野山真言宗

IMG_1459.jpg 本尊は弘法大師で、脇士は不動尊、愛染明王。「どんどろ大師」の名の由来は、大坂城代であった土井利位の屋敷が近くにあったので、土井殿がなまったものだという。「傾城阿波の鳴門」にもこの寺は登場する。
 この付近は寺町なのでたくさんお寺が並んでいる。機会を見つけて突撃巡礼を敢行しよう。
大師堂

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勝軍地蔵堂と石仏

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どんどろ大師納経朱印

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玉造稲荷神社(大阪市中央区) 1月20日

IMG_1455.jpg 森之宮からしばらく南に歩き、西へ入ると玉造稲荷神社へと着く。『日本書紀』仁賢天皇六年秋九月に「難波玉作部鯽魚女(なにはのたまつくすりべのふなめ)」の伝承があるが、その難波玉作部の郷が当地だという。
 起源は垂仁天皇十八年に創建され、聖徳太子が物部守屋と戦に勝利を祈願して箸を立てたところ、そこから若葉が生えたとの伝承がある。後に豊臣・徳川によって稲荷として信仰され、大阪城の鎮守と位置付けられた。
正面鳥居

IMG_1449.jpg 祭神は宇迦之御魂大神と、下照姫命、雅日女命、月読命、軻遇突智命。社殿は真新しい朱が目にまぶしい。境内には古代の家を模した玉造資料館があった。
拝殿

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資料館

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左から順に末社の厳島、万慶稲荷、新山稲荷神社

20070121224047.jpg豊臣秀頼の胞衣(えな)を祀る胞衣塚(よなづか)大明神。
夜泣きに御利益があるという。


20070121224056.jpg豊臣氏が奉納した鳥居だが、
阪神大震災で倒壊したという。


20070121224149.jpgかつて境内にあった観音堂は大坂三十三ヶ所の十番札所だった。
正面鳥居の脇にそれを物語る石碑が建てられている。


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玉造稲荷神社納経朱印

20070121224412.jpg表参道から真っすぐ南に歩くと、道の真ん中に木が立っていた。小さな祠もあったので、何か理由があって残されているのだろう。

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鵲森宮(大阪市中央区) 平成19年1月20日

IMG_1448.jpg JR環状線森之宮駅から降りてすぐの場所に鵲森宮(かささぎのもりのみや)が建っている。通称は森之宮神社。カササギとはカラス科の鳥で、朝鮮半島では、七夕で天之川に架かる橋の役目を務めるとされる。
正面鳥居

IMG_1445.jpg 祭神は用明天皇、穴穂部間人皇后、聖徳太子の三柱。『日本書紀』推古天応六年四月に「難波吉士磐金(なにはのきしいはかね)、新羅より至(まういた)りて、鵲二隻(かささぎふたつ)を獻(たてまつ)る。乃(すなは)ち難波杜(なにはのもり)に養(か)はしむ」とある。そこから難波杜は鵲森と呼ばれるようになり、四天王寺も当初はこの森の近くに造営された。ただし現在の社地はかなり縮小され近世に移転している。
拝殿の蟇股には2羽の鵲が彫られている。

IMG_1446.jpg 境内には『小倉百人一首』にも収められている大伴家持の歌「かさヽぎのわたらせる橋にをく霜の白きを見れば夜ぞふけるに」の歌碑がある。歌にちなんでか明治までは実際に鵲橋という橋が現存したという。
実際の歌碑は万葉仮名で書かれている。

IMG_1447.jpg社務所の女性に朱印を求めると、話し好きらしく神社の由来についていろいろと説明をしてくれた。それによると、空襲で狛犬などに焼夷弾の跡が今も残っているが、不思議と延焼はなかった。そのため小学生が毎年平和祈願の折り鶴を納めるという。「平和」
五幸稲荷社

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鵲森宮納経朱印

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雄琴温泉(大津市雄琴) 平成19年1月6日

 那波加神社からすぐ近くに雄琴温泉がある。しかし雄琴というと「スケベ」のイメージが強すぎる。実際、すぐ近くはソープ街だ。
 とはいえ現在、雄琴は本来の温泉観光地としてイメージアップにやっきになっているようだ。考えてみれば京都に近く、しかも目の前は琵琶湖に比叡山という最高の場所だ。しかし、一度染み付いたイメージはなかなか払拭ができないだろう。まだまだ雄琴温泉の前途は多難のような気がする。
IMG_1439.jpg さて、そんなソープ街のすぐ隣に日帰りの温泉施設がある。その名も「スパリゾート雄琴 あがりゃんせ」。ここはあのこってりラーメン「天下一品」が始めたという温泉だ。いやその名は以前から知ってはいたが温泉ではなく巨大銭湯だと聞いていたので、いまいち食指が動かなかった。しかし調べてみると、最近になって温泉も始めたということだったので、立ち寄ることにした


 中に入ると館内着が渡される。制限時間7時間とはいえ、ほぼ1日過ごすことができるようになっていた。
 露天風呂が温泉となっていて、少し枯れ草のような匂いのするお湯で肌がすべすべする。目の前が琵琶湖なので風通しがよく、体がほてると休憩して、クールダウンしたら再びお湯へとを繰り返すことができる。しかもドリンクバーまで設けたあった。

 休憩室は2階で、琵琶湖を見渡すリクライニングルームに、マンガコーナーやインターネットの設備も置かれていてのんびり過ごすことができる。そしてまた温泉へと…となんだか湯治に来たようだ。

 17時からはドクターフィッシュが再開されたが、これがなんと無料。しっかりと足の角質をお魚さんに食べていただきました。和食レストランに焼き肉屋、イタリア料理屋なども併設されていたが、天下一品はなかったw

 それでもなんだかんだで4時間近くいたが、なかなかにあなどりがたい温泉だった。こういう場所が増えると、「雄琴温泉に行ってきた」とごく普通に言える日も近くなるのかな。

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那波加神社(大津市苗鹿) 平成19年1月6日

 さて、次の目的地として国宝の六道絵で有名な聖衆来迎寺に行く予定だったが、1月いっぱいまで拝観を停止していた。それならば日を改めることとして、那波加(なはか)神社を目指した。
 どちらかというとマイナーな神社だが、でもここは法華経三十番神のひとつ、苗鹿(のうか)大明神である。
20070106202411.jpg 国道161号線を北に走り、那波加3丁目の信号を左に進んで宅地を通ると那波加神社へと到着する。小さな境内地ながらも静かで落ちついた雰囲気の社。
正面鳥居


IMG_1433.jpg 祭神は天太玉命で、本地仏は阿弥陀如来。天智天皇7年(668)に創建されたという。天台宗においては法華経を守護する三十番神の一つとされ、29日を守護するが、比叡山においてもこの地が重要だったのだろう。
本殿

20070106202443.jpg 20070106202430.jpg
本殿に並んで建つ摂社

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境内にあった謎の石。香炉が置かれていたので石仏だろうか?

 地名「苗鹿(のうか)」の由来として、天太玉命が出現した際に、稲を背負った鹿が当地へと導いたからだというが、おそらく苗鹿は那波加の転訛であろう。

20070106202510.jpg 道を挟んで那波加荒魂神社が建つ。先の那波加神社を下社とすると、ここは上社となる。大同2年(807)の創建という。


20070106202531.jpg  IMG_1437.jpg IMG_1436.jpg
本殿の左右に摂社が並ぶ

IMG_1427.jpg 20070106202520.jpg
不動尊の石碑と桧の神木

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唐崎神社(大津市唐崎) 平成19年1月6日

20070106204011.jpg 世間では3連休というが、仕事の都合で中途半端な休みしか取れず、しかも天気が悪いときて悶々とした気分だ。かといって部屋でゴロゴロするのもつまらない。それなら近場で、雨の似合う所に今年初の「突撃巡礼隊」を決行しようと思い立ちました。
 その雨の似合う所とは「唐崎」。近江八景の「唐崎の夜雨」にならうなら夜に行くべきでしょうが、とにもかくにも近場でありながら、なかなか足を運ばなかった場所に歩を進めることにしました。
歌川広重『近江八景』の内「唐崎夜雨」

IMG_1412.jpg 出発時にはけっこう降っていた雨も、唐崎に着いた時にはやんでしまった。近くにある「鶴喜そば」で少し遅めの昼食をとってから参拝する。
正面鳥居

IMG_1413.jpg 祭神は女別当命(わけすきひめのみこと)で、この地に松を植えた人物だという。日吉大社の摂社であり、かつてここは祓いを行う場所だったという。
本殿

IMG_1414.jpg  IMG_1417.jpg
霊松と琵琶湖の風景

 さて、雪寒に耐えて青い葉を茂らせるマツは古くより「百木の長」と讃えられ、瑞祥の木とされます。特に神仏が地上に現れるための木とされ、各地に「影向の松」伝承は存在し、身近な例が門松ですね。支那では蓬莱島に生える木とされたことも、日本でマツを神聖視する考えが強く影響を受けています。なお、漢字「松」は人に役立つということで、公の位を有する木という意味で生まれたそうです。

IMG_1420.jpg IMG_1418.jpg
 参拝後は門前のだんご屋でみたらしだんごを食べる。注文を聞いてから焼くのでできたて熱々だった。3本で300円なり。

IMG_1421.jpg 参道途中にあったたばこ屋にて。「煙草小賣所」の看板が年代を感じさせる。


20070106202627.jpg
唐崎神社納経朱印

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Author:山カズ大王
裏日本観察学会会長
仏歴2518年(昭和50年)生誕

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