裏日本観察学会・突撃巡礼隊

各地の寺院や神社、霊場の参詣記、納経帳(御朱印)の記録を中心に、面白スポットや街角で見たものなども紹介します。 ※写真(サムネイル)はクリックすると拡大します。

2009-11

Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

神倉神社(和歌山県新宮市) 平成19年4月22日

 新宮は町中の神社なので、本宮や那智に比べるとやや野趣に欠ける気がする。しかし、それは現在の社地のみを見て感じること。ここ神倉神社を参詣してこそ、新宮の価値があると思う。

20070427150721.jpg
神倉山は熊野権現が最初に降臨したとされる場。速玉大社を「新宮」と呼ぶのも、この地を「元宮」とするからという。
昨年参拝したときは車を置く場所がなくて困ったが、今は参拝者も増えたのか、駐車場が新たに設けられていた。これも世界遺産効果なのだろう。
社号:神倉神社(熊野速玉大社飛地摂社)

20070427150736.jpg20070427150747.jpg自然石を利用した急峻な石段を、こわごわと上る。2月6日の御燈祭りの、松明を持った千数百人の男が一気に駆け下りる映像を見たことあるが、実際にこの石段を見ると考えただけで怖くなる。もっとも、中の地蔵堂からは石段も緩やかになるので上りやすくはなるが。


20070427150822.jpg祭神は高倉下命、天照大神。神倉権現の本地は愛染明王。
高倉下命は神武天皇東征を助け、熊野三党の祖とされる。おそらく、いにしえの神を祀る民と、神武東征伝承が融合して現祭神に、なったのではないのだろうか。
社殿の背後にはゴトビキ岩とよばれる磐坐がある。ゴトビキはヒキガエルのことだが、これ以外にも周囲には巨岩が多く古代の神の姿さながらだ。


20070427150835.jpg熊野川の河口を眺める。天より降った雨は祖霊の集う山々に静まり、一筋の流れは大河となって里を潤す。そして水はもう一つの他界、海へと帰っていく。山と海。この二つの他界を結ぶ川。そこを往来する水はまさに神霊そのものだ。海へと帰った水はまた再び雲となって天へと昇る。
命の再生。それが如実に表れた地が熊野ではないだろうか。

20070427150903.jpg

神倉神社納経朱印

テーマ:神社めぐり - ジャンル:旅行

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://yamakazudd51.blog90.fc2.com/tb.php/145-870118c8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

FC2Ad

1GB!FC2ブログ(blog)

 

プロフィール

Author:山カズ大王
裏日本観察学会会長
仏歴2518年(昭和50年)生誕

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ