裏日本観察学会・突撃巡礼隊

各地の寺院や神社、霊場の参詣記、納経帳(御朱印)の記録を中心に、面白スポットや街角で見たものなども紹介します。 ※写真(サムネイル)はクリックすると拡大します。

2017-11

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芦原温泉の薬師堂(福井県あわら市) 平成19年10月28日

 再び芦原温泉に戻り町内を散策。ここは、ごく普通の町にホテルや旅館が建っているので、温泉情緒ある町並みはないが、それでも温泉守護の薬師堂が3カ所あるためそれらを巡った。

二面薬師堂
画像 017

コンクリート製の小堂。三薬師の中で一番仏堂らしい作りになっている。
境内には小さな池と地蔵堂がある。


舟津薬師堂
画像 018

温泉街の中心部の公園の一角に建つ。もともと明治までは神社だった地に建てられているためか、作りは神殿風。


田中薬師神社
画像 019

本地仏の薬師如来の名を冠した神社で、祭神は少名彦命。
不動尊を祀る祠もある。


 今晩の宿は駅前にある旅館「米和」。宿そのものは「昭和の旅館」という感じで豪華さのない作りだが、芦原では数少ない源泉掛け流し。
 さほど広くない大浴場に入るとかすかな硫黄臭が漂う。少し熱いめの湯は大変柔らかく、肌触りが良い。飲泉場もあるので飲むと、にがりのようなえぐみと甘みが混じったような味で、体の中から効きそうだった。湯上がり後もいつまでも体はほかほかするし、肌もすべすべになる。

 休憩所でのんびり本棚を眺めていると、芦原温泉の歴史を述べた一冊を見つけた。新聞連載をまとめたもので刊行は昭和47年。パラパラと眺めていると「好色CM作戦」という面白い内容が。
 概略はというと、近くの山代や片山津など加賀温泉は過激なお色気広告をTVで放送し、団体観光客をどんどん受け入れている。対して芦原の広告は品行方正なものばかりだ。小人数の観光客ならこんなCMでも良いが、巨大団体を受け入れるには芦原ももっとお色気に力を入れるべきだ、という内容。当時は大都市部でない限りは、温泉地に行かなければ「お父さん方」は羽目を外すことができなかった時代だったろうが、今ではそうやって売り出していた温泉地が、逆に観光客の減少に悩んでいる。時代の流れというものをしみじみと感じさせる内容だった。

 今度は岩風呂に入る。給湯口のある岩には注連縄が張られていた。ここの旅館は自家源泉なのでいつも新鮮な湯が楽しめる寸法だ。ただ浴槽だけで、こざかしい施設は何もないが、そういう宿が「湯」そのものが楽しめて好きだ。
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テーマ:寺巡り - ジャンル:旅行

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