裏日本観察学会・突撃巡礼隊

各地の寺院や神社、霊場の参詣記、納経帳(御朱印)の記録を中心に、面白スポットや街角で見たものなども紹介します。 ※写真(サムネイル)はクリックすると拡大します。

2017-04

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多度大社(三重県桑名市多度町) 平成18年9月4日

 東名阪の桑名東ICを下りてしばらく走ると、今回の旅の最終目的地である多度大社の、巨大な鳥居が見えてきた。
 多度大社は多度山を神体山とする神社で、『延喜式』では名神大社に列せられ、また伊勢国二宮ともされる。天平宝宇7年(763)には満願禅師により日本で3番目に古い神宮寺が建立され、「多度大菩薩」と号するなど、いち早い神仏習合の例とされる。
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境内入り口の茅葺き屋根の建物。かつての社家屋敷か?

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5月4、6日の多度祭りでは石段左側の坂を人馬共に駆け上る。

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神馬舎。多度祭りのほか、11月には流鏑馬が行われるなど、この神社は馬とのかかわりが深い。

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神楽殿。ここからしばらく山道を登る。

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本宮の多度神社。祭神は天津彦根命。その脇には川が流れている。

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別宮の一目連神社。祭神は天目一箇命。両社の間にも、水はほとんど流れていないが、滝があった。

 天目一箇命は製鉄の神とされ、また風雨をつかさどるともいう。紀伊山中には「一本だたら」という妖怪がいると伝わるが、これも一つ目とされ、たたら製鉄とのかかわりが指摘されている。山の神が一つ目という伝承は各地にもあり、いずれも鍛冶・製鉄とのつながりがあるようだが、この神とも因果関係があるのだろうか。
 また風雨をつかさどる点も、もとは荒ぶる山神だったのだろう。伊勢湾は台風が多い地域でもあり、また多度山は雨乞い信仰でもある。渦巻く風に「一つ目」をイメージしたのかもしれない。
 多度山から流れる川を見ると古代の息吹が感じ取れる。

 神社の参拝を終えて近くを歩いていると、観音堂があったので参拝する。このお堂は伊勢西国霊場の三十三番札所でもあった。多度神宮寺との関係もあるようだ。
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本尊は十一面観音と千手観音。

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多度大社納経朱印
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一本だたら(いっぽんだたら)とは、妖怪の一種。雪の降った翌朝、雪の上に足跡を残していく。足跡は30cmほどの巨大さで、片足だけの足跡が続いている。別の地方にも同種のものが出現し、雪入道、雪ん坊など呼ばれている。どんな場合も足跡だけであって姿を見た者は居ないが

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